コラム
高評価を受ける職務経歴書・レジュメの書き方-フリーランス編
フリーランスとして案件受注をする際、クライアント企業へ過去の経験等を職務経歴書(レジュメ)としてまとめ、提出する場合があるでしょう。
より魅力的な人材として高く評価してもらうには、書き方のポイントがあります。
本記事では、書き方のポイントをご紹介します。
その1:読み手を理解する
フリーランスにとってレジュメは営業資料と言い換えても良いものでしょう。
ここで最も大切なことは、「読み手を理解する」ことです。
クライアントの事業内容、募集人員の役割、フリーランスに期待することを整理します。
プログラマーとして優れたコードを書くことにあるのか、PMOとして調整役でのパフォーマンスを期待するのか等、相手によりアピールするポイントは変化します。
その2:合致する経験
アピールすべき点の整理が済めば、次に行うのは「合致する経験」の棚卸しです。
過去の経験を網羅し記載することも大切ですが、アピールすべき点は分量を増やし、詳細に記載するようにします。
その3:業務内で関わる人を考える
クライアントとの折衝が含まれるケース、社内の役員への報告が伴うケース等、「誰と」関わるかを考えます。
どのような開発環境、言語、フレームワークを用いたかに偏らないためにも、この項目を確認します。
その4:成功した理由、裏付け
華々しい経歴に対し人は、「本当だろうか?」「なぜだろうか?」と思うものです。
プロジェクトを成功に導けた要因や日頃のインプット習慣、取得した資格情報等を記載します。
振り返る中で、営業職を担っていた頃の経験が活きていることに気がついたり、有志が集う勉強会の重要性を再認識したりすることもあるでしょう。
これら経験の記載欄を再度見直し、必要な肉付けを行うと良いでしょう。
最後に
職務経歴書(レジュメ)の書き方として、担当業務や環境、役割などを詳細に記載することは多くの書籍等にある通り重要です。
本記事では、加えてさらに深堀りすべき点、見直すべき点をご紹介しました。