おすすめ書籍・本(PMO編)

2020.01.29

おすすめ書籍・本(PMO編)

本記事ではPMOが読んでおきたい書籍を3冊ピックアップしご紹介します。

PMOの基礎から学びたい方にも、日々の業務で抱えている課題に良い解決策はないかとお考えの方にも参考になるものです。
PMOを目指している方向けから、実践者向けのものまで幅広い選定としました。

 

PMBOKガイド 第6(日本語)

プロジェクトマネジメントといえばこの一冊でしょう。

PMP受験を考えている方は必読書の位置づけです。本6版より「アジャイル」に関する項が増強されています。

英語の得意な方は原文版で読まれると良いでしょう。

 

著者

Project Management Institute

 

出版社

Project Management Institute

 

 

予定通り進まないプロジェクトの進め方

システム開発プロジェクト等に限定せず、広義のプロジェクトマネジメントにおいて発生する「イレギュラー」を学び、防ぐための技術が紹介されています。

トラブルについて深く知り、防ぐ方法を学びたい方におすすめです。

本書では、「プロジェクト譜」という表現方法で全体像の可視化を提案しています。

 

著者

前田考歩 氏

後藤洋平 氏

 

出版社

宣伝会議

 

 

 

PMO導入フレームワーク ~プロジェクトを成功に導く、人・組織・プロセス・ツール~

プロジェクトの成功に必要な知識、組織や人材を特徴毎にタイプ別に分解・整理し、その上で採用すべきフレームワークやツールを紹介しています。

副題にもある通り、「人・組織・プロセス・ツール」の4点に分け語られている書籍です。

事例も多く取り上げており、実務経験がある方はご自身の現在の役割に照らし合わせながら、果たすべき役割を再確認し実務で活用できる改善策アイデアを拾いながら読み進めると良いでしょう。

 

著者

高橋信也 氏

峯本展夫 氏

 

出版社

生産性出版

 

最後に

本記事では洋書は選定から外し、日本語で読める書籍に限定してご紹介してきました。

標準を知ること、事例から学ぶことで、抱えるプロジェクトが成功に近づくことを願っています。

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